遺骨は散骨してもらいたい……海や山の自然に還す方法

死んだら遺骨は散骨して……と言われたら、海・山それに霊園でも散骨可能

樹木葬

韓国では散骨が当たり前というのは本当でしょうか?

更新日:

亡くなられたつかこうへいさん(本名:キムボンウン)が、

対馬の韓国と日本の国境付近への散骨を、希望されていました。

このように、韓国では散骨が当たり前というイメージがありますが、本当でしょうか?

 

1.韓国で散骨を選択する人はまだ全体の1%

木と共に眠る遺骨

韓国ドラマで、川や山への「散骨シーン」を、よく見ますが、

ドラマをより劇的に印象づける為に、採用しているだけです。

「悲しき恋歌」や「オールイン」などでの散骨が、印象的ですね。

 

2.韓国の葬式は基本は実は土葬です

大きな木の下に眠る

韓国は、キリスト教49%、仏教47%と、キリスト教徒が多い国です。

そのためか、今でも遺体をそのまま埋葬する、いわゆる土葬が一般的で、

火葬は3割程度。

ソウルなどの大都会近郊でも土葬が主流です。

ソウルから車で高速道路を走らせると、

左右の山の斜面のあちらこちらに、丸く土が盛り上がっている風景が、

目に飛び込んできます。

実は、これがお墓なのです。

韓国では、一山全体が一族の墓地というのも珍しくありません。

 

3.韓国の都会住民は火葬も増えています

丘のある樹木葬公園

最近は、人口増加による土地不足で、土葬ではなく火葬を行ない、

納骨堂や霊園墓地への埋葬が増えているようです。

特に、

火葬後に、「納骨堂」にお骨を納めるのは、

進歩的なイメージとして受け入れられているようです。

そのため、

最近の韓国ドラマでは、必ずと言っていい程納骨堂のシーンが出てきます。

実在する納骨堂、高陽市の「自由路清雅公園」が出てきます。

吹き抜けに設置された天使のブロンズ像が特徴的ですね。

2000年には、葬事に関する法律が全面的に改正され、

納骨堂などの納骨施設の拡大を図ろうとしています。

韓国の火葬率は1990年代初めは20%に達しなかったのですが、

現在では70%台まで火葬率が上がってるそうです。

 

4.それでも火葬に抵抗感

広い樹木葬公園

年配の方には、火葬に抵抗感を抱く人がそれなりにいることも否定できません。

これまでは、韓国では死体を傷つけてはいけない、

火葬にするのは親不孝だと考えられていたためです。

急激な都市化と、価値観のせめぎあいで、深刻な状況であることが

今の問題かもしれません。

 

5.では韓国で散骨は冷遇されている?

木が多い樹木葬公園

韓国では、散骨は国民の間にそれほど浸透しているわけではありません。

散骨する「自然葬制度」が導入され、

ソウル市には散骨するための樹木葬公園もできています。

狭い国土の韓国ゆえに、お墓用の土地が不足してきているのは確か。

散骨が、その解決法の一つとして取り入れられ始めているのです。

 

6.韓国での樹木葬の日本と違い点

韓国での樹木葬風景

2009年に、韓国初の国有の樹林墓地が、京畿道、楊平にオープンしました。

韓国の自然葬は、樹木葬が多いのです。

日本と同じように、粉骨を花・木のある山野に散骨する散骨型樹木葬以外にも、

粉骨を土中に埋めて、木に「名札」を付ける奉安型(納骨型)樹木葬が、

メインです。

日本と違うのは、「1人1本」が基本的なところです。

 

7.在日韓国人の方が生まれ故郷の韓国に散骨するには

韓国の樹木葬公園

ココがポイント

駐日韓国大使館領事部もしくは総領事館で、遺骨証明書をもらってください。

そのための必要書類は、日本での火葬後の埋葬許可証と死亡診断書、それから葬儀関係の領収書。

入手できた遺骨証明書と遺骨を、出国手続で示せば問題ありません。

遺骨は、一応X線検査などでチェックされるかもしれません。

もちろん、

遺骨は荷物扱いなので、飛行機内に手荷物として持ち込むことができます。

 

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散骨費用の相場は代理散骨が50,000円、個別散骨が200,000円程度に対し

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墓じまいの供養先のひとつとしても散骨が注目されています

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-樹木葬

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